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人に認めてもらうことの大切さ

看護師の「9K」には「規則が厳しい」「給料が安い」というのもあるそうです。
人の命を扱う仕事だけに、規則が厳しいのはわかる気もしますが、給料がその割に合わないということでしょうか。
調べてみると、看護師の初任給の平均は普通のOLさんより少しは高め、といったところでした。しかし、昇給率が低いということで、どんどん忙しくなっていくのに、それに給料が追いつかないというのもあるのでしょう。

看護師を退職する理由では「給料が安いから」というのが大きな理由になっているようです。確かに、仕事の責任の重大さや過酷さを考えてみると、安いのではないかという気もします。良い看護師さんを確保するためには、そのための人件費もしっかり検討する必要がありそうです。
いくら使命感があったとしても、その仕事の苦労が報われなければ、モチベーションが落ちていくのは当然です。給与は、仕事ぶりを認める大きなバロメーターでもあります。全体的な底上げがなされなければ、看護師不足はますます進んでいくでしょう。
平均就業期間は5年ほどだそうですが、それも、仕事を続けていく気力がいかに続かないかが表れている気がします。

私は看護師ではありませんが、以前の会社にはちょうど10年ほど勤めました。給与は、仕事に見合うだけの不満はない程度の金額、1年ごとの昇給もわずかながらありました。私の職場は、「女性は寿退社」が暗黙の了解のようになっていたのですが、だいたいの方が10年前後は勤めて晩婚していました。私は残念ながら、体調を崩して辞めざるを得なかったので、寿退社はできませんでしたが。今は女性の社会進出が顕著になってきたので、「寿退社」という見方も大分変わってきているようです。寿退社について詳しく記してあるサイトはこちら。女性も自由な生き方を選択できるようになったのは、大変素晴らしいことです。

私は事務仕事でしたが、とてもやりがいのある仕事でした。ありがたかったのは、度々業務表彰をして頂いたことです。他人に認められるために仕事をしていたわけではなくて、純粋に仕事が好きなだけだったのですが、1人ひとりの仕事ぶりを評価してくれる雰囲気がありました。自分から望んでボランティア残業をすることも度々あったくらいです。その職場を辞めて、体調を見ながらいろいろとアルバイトをしたりしましたが、前の職場がいかに恵まれた環境だったかを思い知りました。しがないアルバイトだったので、仕事ぶりまで評価していただけることはまずありませんでした。
「給料が安い」という不満は、自分の仕事ぶりを認めてもらえていない、という不満に直結するものだと思います。人はやはり、人に認めてもらうことを求めているのだと思います。